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現在の会社法では資本金は1円から設立することができます。そもそも資本金というのは事業を始めるに当たっての軍資金ですので、何も設備もいらず売上もすぐに上がるという状況は考えにくいです。
先ほどご紹介した経営計画書と照らし合わせながら資本金を決めていくのがよいでしょう。また許認可の事業によっては資本金の額が条件になっている場合もあるので注意が必要です。
会社設立で必ず必要なのが、会社の印鑑です。これは代表者印といって、その会社の実印になります。この実印は登記所に登録をします。今後会社が取り交わす契約書の内容によっては実印に印鑑証明書を添付する必要があります。
この会社の代表者印の登録は会社の設立登記の申請と同時に行います。即日完成などのスピード仕上げのハンコ屋さんも多数ありますが、手彫りや願掛けなど完成までに時間がかかる場合は事前に用意しておいた方がいいでしょう。また、代表者印には大きさや印影に決まりがありますので、注文する際には代表者印として使うことを伝えて下さい。